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とんかつのロースとヒレ、違いをご存知でしょうか?

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今回よりとんかつについてブログを書くにあたって、お客様が知っていることや知らないこと、とんかつのマメ知識的な情報を発信していきながら、当店のこだわりについても宣伝していこうと筆を取りました。

当店では低温での揚げ温度にこだわっているため、とんかつが揚がるまで20~30分お待たせすることがありますので、ブログをお読みいただきながらとんかつが揚がるのを待っていただけるとこれ幸いでございます。

さて、今回は豚肉の部位である、ロースとヒレについてです。

とんかつといえばロース

王道とも言うべきロース、やはり特徴は肉と脂のバランスの良さになります。

肉質の柔らかさは他の部位に比べてジューシーで舌触りがなめらか、また脂身も程よくあるため甘みも楽しむことができます。

当店が目指すロースかつは、肉は柔らかく、肉汁がしたたるほどジューシーでありながら、シルキーなほど舌触りがよい仕上がりを目指しています。

また、とんかつの旨味は実は脂身にあるため、脂身が少ないほどいいというわけではありません。脂身の甘みと旨みを十分に楽しんでいただきながら、だけどしつこくなくさっぱりとした後味の良いとんかつを目指しています。

ヒレ肉はさっぱりと

ヒレ肉は豚一頭からたったの2本しか取ることができません。重さにすると平均的な豚一頭(100kg)あたり0.8~0.9kgほどで、とても貴重な部位になります。

肉質ですが、脂身がほとんどなく豚肉の中で最も柔らかい肉質のため、部位の中で最高級と評価されることも多いです。

赤身肉の中では非常にキメが細かいだけでなく、低脂肪・低カロリー・高タンパクととてもヘルシーなため人気が高く、さらにはビタミンB1は豚バラの2倍も含まれており、疲労回復にも良いとされています。

当店のこだわりポイントは、火の入れ加減。油の温度が高いとパサつき固くなりやすい。当店では低温で一度揚げて、引き上げ休ませてから、二度目は中温で揚げて、また休ませるという工程を取っているため、柔らかさを維持しながらジューシーでさっぱり食べることができます。

ロースもヒレもその時の気分で

一般的には、ロースかつはガッツリ食べたいとき、ヒレかつはさっぱり食べたいときと言われたりもしますが、ソースで食べたり塩で食べたりと味付けでも調整できますので、その時の気分でお選びいただくのが吉かと思います。

ロースやヒレに限らず、もし食べたことがない部位があるようでしたら、それぞれ特徴がありますので、一度ご賞味ください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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